PIC16F877 を使用した WebSaver / IOポート /LAN


パソコンからCNCステッピングモーター信号の取出しには パラレル  →  シリアル → USB → LAN と色々ありますが、やはり最後はLANでやってみたくなります。

そこで今回はLANに挑戦です。

半完成品のこんな パーツもあります が、基本に戻って作ってみたいと思います。

秋月電子のPICNICキット を組み立てただけでは自作趣味の私として面白くないのでコンパチで作ってみました。

開発元のトライステート では回路図やsoftを入手できます。

でもすごい時代ですね1チップにパソコンが全て入っている。

softさえ入手できれば何でも出来そうな気がしてきます。

秋月でIC等の パーツだけでも販売 されていますが、完成品のLANカードを入手したほうが楽 と言うわけで探してみました。

CNCの基板作成機でもこんな100Pの0.5mmピッチのパターンの切削には自信が有りません。

秋葉原のジャンク街にはISAのLANカードはまったくありません。PCIバスのLANカードは\50からいっぱい有りました!!

ところがcoregaから、なぜか昔のISAバスの LANカードが販売 されています。\800(在庫限りの限定販売)

使用のICも蟹のマークの RTL8019AS で同じです。

入手しました。

追加部品はユニバーサル基板、リセットSW、40Pソケット 電源は5V200mA(1W以下)

基板の上の28ピンROMソケットは取り外しました。ROMのソケットにアドレスが来ています。

Xtalも基板上のものを使用 

40PのPIC書込機がないので最低限の配線を追加しました。使うのはPGD/PGC/Vpp/Vdd/Vssの5本です。

18Pの書込機から引き出しました。書込みは1発で成功

液晶表示機、232C、温度IC等全て省略最低限の機能にしました。

カードエッジに出ている信号です。

カードエッジから16F877の端子に線をつないでください。

参考にしたweb  信州大学インターネット大学院  ISA-LANカードで作るPIC-NIC

現在製作中です。まだ電源入れてありません。なかなか前に進まないのでHPにUPして自分を尻たたきです。

最終的にDNSにアドレス登録してWebSaverにしたいと思います。


06/10/22 電源を入れてみました。

消費電流100mA リンクLEDはON リンクして一見良さそうでしたがにPing 192.168.1.200応答なし。

もちろんWebPageも見えません。う................困った。周辺回路全部省略で確認のしようがありません。

良く分かりませんが、しばらく悩んでみます。ソフトか?ハードか?設定か?

6/10/29 原因不明 ROM originaruで焼き直し Ping 192.168.0.200 応答なし。


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