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Agilent Technologies HP 8924C CDMA 移動機テストセット



携帯電話用の余分な機能もいっぱい入っています(基地局や移動機になります)が、アマチュア向けには総合無線機テスターです。
1000MHzまでのスペアナ、トラッキングジェネレーター、SSG,パワー計、周波数カウンター、オーディオオシレーター、ひずみ率計、変調度計、電圧 電流計、オシロスコープ、超広帯域FM・AM・SSBの送受信機、その他
英文のマニュアルが2000ページ位ありますが、使い方が難しい。
8924Cの研究/自分の頭の整理の為のページです



標 準信号発生器 STANDARD.SIGNAL.GENERATOR 通称SSG
National 
FM/AM  SIGNAL  GENERATOR VP-8179B10 です。

100KHz~240MHz(3バンド切替) 出力-20~132dbm 


MODULATION (モジレーション)変調部です。ボタン1つ紛失
MODがOFFの場合は変調なし
MODがONの場合はAM/FM INT(内部)/EXT(外部) 切替ができます。
内部の場合は変調周波数 1KHz/400Hz の切替
変調の深さはメーターを見ながら FM/AM 別のボリュームで調整
メーターはMETER SWでレンジを切替



FREQUENCY(フレケンシイ)周波数設定部です。
写真の状況で455KHzです。
RANGE ボタンで上左の3バンドを切替
FREQ ボタンは 固定XTAL89MHz / VARIABLE(バリアブル)へ切替
12個のキーは隣のMODE スイッチの状態により動きが変わります。
真ん中の通常モードでは4列が上のLEDの桁夫々に対応しています。
1番上の列は UP 何度か押して希望の数字にセットします。
2番目の列は Doun
3番目の列は CLR(クリヤー)です。0になります。
最下桁の設定はダイヤルで行います。
最上位の設定は2桁目UPをどんどん押すと桁上がりします。
LEDが点滅している場合はPLLロックが外れていて周波数は不定で使用できません。

次にMODEスイッチがRCLになっている場合は動作が変わります。
1番上の列はグループ選択です。
a,b,c,d の4グループあります。
各々のグループ内に下2列の8個のセットができます。
つまり4*8=32個のプリセットができます。
各々FLM(周波数・出力レベル・変調)の3種類を記憶できます。




OUTPUT 出力部です。
INCREMENTを回して周波数セットします。
つまみ上のSWでどこの桁を回すか指定します。
そうは言っても3桁しか選択出来ません。

UNIT スイッチはOUTPUT LEVEL 計の表示方法の指定です。
普通はEMF にセットして使います。
この場合0dbは1μVです。
-20db            0.1μV
0db     1μV
20db    10μV
40db           100μV
60db           1mV
80db          10mV
100db      100mV
120db          1V
132db        約1.4V 50Ωの場合 1.4*1.4/50=40mW 最高出力にした場合アンテナを付ければ全バンド送信機になります。
40mWもあれば見透視距離はすべて交信可能です。
ATTは-31db迄動作していますが、実際どこまで絞れているかは不明

FINE DBはデジタルで出力設定して1db以下の微調整です。

MODIFY つまみを回して出力レベルを変更します。
PRESET ボタンを押すとプリセットしてある値に移動します。

WRITE ボタンの使い方
MODE sw の位置によって動作が変わります。

まづATT プリセットボタンは 
変更したいATTのABCDのボタンを選択
MODEを真ん中にしてMODIFYつまみを回して希望値を表示
WRIT を押すとセットされます。

次に周波数等のプリセット方法
MODESWを真ん中にする
希望の周波数・出力・変調を表示セットする。
MODESWを STO に変更
ボタングループを選択
番号を選択
WRIT を押すとセットされます。
MODESW を RCL にする
以後グループと番号を選択すると瞬時に状態がセット状態になります。


上ふたを開けました。
デジタル表示のためのICが延々と並んでいます。
LEDスタチック表示、ダイナミック点灯を使わないのはノイズ防止か?

使われているICはCMOS 84XXの表示は製造年が84年  25年前の製品?


下を空けた状態 シールドしっかりで回路を見るにはどのねじを外したら良いのか?


電源ユニットです。比較的きれいです。



ユニットへの配線は全て貫通コンデンサーを使っています。



ATTユニットです。真ん中の小さな箱です。


オシロスコープ タケトロ465 100MHz

非常に多量に生産された機種です。アナログオシロの標準機です。
一通りのことは全て出来ます。



最初に画面の明るさ・フォーカス・横ポジション 等を確認


次に信号を入力します。

最高5mVスケール 入力端子は1MΩ20pF ここにブローブを付けて使います。
一般的には10:1なので入力抵抗10MΩになります。容量も数ピコになります。
左下のINVERT は入力信号の+-反転です。
20NHzBW は信号にノイズが含まれている場合にノイズをとって表示します。

時間軸の設定 

時間軸は0.5S~50nS A,B あります
トリガーは非常に重要です。

DILAY TIME POSITION はB掃引の場所を指定します。10回転します。








IWATSU DS-6612C DIGITAL STRAGE SCOPE  60MHz
デジタル ストレージ オシロスコープ 入力波形をデジタル保管して画面表 示 データー測定値を画面表示


デジタルストレージ部分の操作方法が良くわからない?
取説が欲しい!!!
このオシロは中を開けるとデジタルICがぎっしりです。
たまに暴走することがあったので電源ラインに電解コンデンサー追加・ヒルムケーブルコネクターの掃除等をしたら現在は普通に動いています。何が原因かは不 明


INTEN は明るさの調整です。
READOUT INTEN は表示文字の明るさ調整です。
FOCUS ピント調整
SCALE ブラウン管前のスケールの照明です。
POSITION 出力波形の左右の位置調整
内側のつまみは微調整
引っ張ると左右を10倍に拡大します。





入力部
最高ゲインは1スケール5mV更に赤いボタンを引くと5倍に拡大されます。最高1mV
MODE部は CH1とCH2の選択 両方押すと加算された波形になります。
DUAL は両チャンネル表示
XY は CH1をX軸に CH2をY軸にしてリサージュ波形を表示
CHOP/ALT はDUAL表示のときに時間軸によって見易いほうに切り替えます。
STORAGE VARIABLE(OUT)






最下ラインはCH1の電圧 CH2の電圧 周期を表示
右上の2行は横線カーソル間の電圧表示
CH1とCH2で表示電圧が違うので電圧が異なります。
どの波形がCH1かは人間が判断
次の2行は立てカーソルの時間・周波数を表示 
つまりカーソル間が1mS 周波数に換算して1KHzと表示しています。




CURSORS ボタンで画面にカーソルを表示します。
メニューが表示されますので右端の上下ボタンを何度か押して希望値にセットします。
1 △VOLTAGE(カーソル位置の電圧表示)
2 △TIME(カーソル位置の時間表示)
3 VOLTAGE RATIO
4 PHASE
5 GND REFERENCE(グランド対比の電圧です)
6 PEAK TO PEAK(波頭間の電圧)
7 MAX & MIN(最高・最低電圧)
8 GO / NO GO
9 DELAY TIME
10 DATA POSITION (表示場所)
11 DISP SCROLL
最後にSET ボタンを押して表示です。
C1,C2ボタンでカーソル線を選択してつまみを回して位置を変更します。
FINE ボタンで微調整です。
カーソルボタンはストレージモードのときは違った動きをします。

右下のつまみはその時々で違う動作をします。遅延掃引の場所を指定したり、、、、


MODE ボタンはAUTOで可
HORIZ DISPLAYでA掃 引 B掃 引 を選択します。
掃 引(遅延)はトリガから指定時間後に掃 引を開始します。
時間軸は0.5S~最高50nS(10倍掃引で5nS)
TRIG LEVEL つまみを回して希望の波形を表示します。PULL引っ張ると+-反転します。
COUPLING  トリガーを AC(交流)DC(直流)HFREJ TV(テレビ用)
SOURCE  CH1 CH2 CH3 LINE の選択

右上のREAL ボタンで現在の入力を表示します。(普通のシンクロスコープ)
STORAGE ボタンでストレージモードです。
2度押しでMENU が表示されます。


今ひとつ解らない?

STRAGE MODE  NORMAL(標準)
                             AVERAGE(平均)
           PEAK CH HOLD
                            ROLL
              COUNT
              REPEAT  ON(0SEC)
DATA LENGTH   1KW
TIME BASE          INT
EQU-SAMPLING OFF
INTERPOLATION OFF
SAVE    CH1
DISPLAY
       CH1  INPUT
       CH2 INPUT
OUTPUT   OFF
GP-IB    TALK ONLY;CRLF
MEMORY CARD
     FORMAT
    AUTO ADVANCE OFF
          START
          STOP
    COUNT UP MANUAL

RUN/STOP ボタン点灯で書込み
RUN/STOP ボタン消灯で書き込んだdataを表示します。
信号を入れなくてもカーソルを表示して電圧や周波数の表示が出来ます。
多機能ダイヤルを回すことにより表示する場所が変更できます。
とりあえず波形を保存しておいて後でゆっくり時間を掛けて観測分析が出来ます。
最新式のフルカラーのデジタルオシロにはかないませんが、個人が趣味で使用するには十分な仕様です。











TRIO  AUDIO SIGNAL GENERATOR   AG-201  
5Hz~500KHz 最高出力10V(600Ω)

周波数確度 2%
出力電圧 +-10%
周波数特性 20~100KHz +-0.7%
ひずみ率  30~100KHz 0.5%


TRIO  AUDIO SSVM VT-106 

最高感度1mVフルス ケール

指示確度 フルスケールの3%
周波数特性 5~500KHz  10%
        10から250KHz  5%
        20~100KHz   3%
入力 1MΩ 32PF
増幅器特性 利得 66db
         5~500KHz +-1db
S/N  40db

メーター部



トリオDM-6 デップメーターです。
小さな真空管を使っています。1.7MHzから180MHzまで、6バンドでカバー

昔のSSG



50KCから54MHz




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