2011/7/12 HOME
まずは外観フロントパネルの確認です。
SWはTX,RXのON/OFF キャリコンのFM/SSBの切替SW 時定数の変更です。
裏面 N型コネクター
正面のビス4本を外すと裏フタが抜けます。
電解コンデンサーは私が追加しました。
受信アンプ GaAs FET の部分です。画面右下の黒い面実装部品 実働しています
PWアンプ部分 2SC3102 1段の構成です。
15Vを掛けてしっかりドライブすると14A流れます。
15V*14A=210W入ります。どの位の出力があるのか不明
最新のトランシーバーは受信トップに当然のようにGaAs FETを使用し最高感度を狙って設計されています。
ブースターのプリアンプを入れてもSメーターの振れが良くなるだけで了解度はほとんど変わりありません。ノイズの谷間の時間が減るくらいです。
それよりもブースターを同軸路線に入れた時の受信ロスが気になります。ロス補填でしょうか?
測定してみました。スパン100MHz ゲイン18.43db NF不明 通過ロス 20% 通過帯域10MHz
ケーブルロスが多いので受信プリアンプ、送信ブースターをアンテナ根元に置いて実質的な性能UPを図りたいのですが。防水、灼熱対策が必要!!
当局(JA0...日本国中央)は山国の小さな盆地の底(住宅地)でどちらを向いても山だらけ!! 山が無い部分がありません。富士山も見えません。430MHzでの遠距離通信は諦めていたのですが、先日事前に遠距離相手局と打ち合わせをしてアンテナフロントを向け合ってFMでQSOに成功しました。約200Km(相手は海そば平地住宅地)です。UHFは雨による減衰が激しいようで豪雨の時の遠距離QSOはモービルQSOのようになります。FM、SSB、CW、WSJT可能です。でも相手が居ない!!
最近はHAM アマチュア無線をやる方が激減しほとんど居なくなってしまいました。CQ誌やトランジスター技術等の雑誌が本屋の店頭に並ぶ冊数も減り、ページ数も半分以下です。若者は何をしているのでしょうか!!日本の技術底上げの為にも頑張りましょう。
参考回路図 30W 80W 110W 160W 180W 350W