HOME 2013/1/1
PW アンプ 430MHz 100W FET
24V駆動で入力5Wで出力100W位です。
13.8Vでも50Wくらいは出ます。
最大30V掛けると更にパワーアップしますが、壊れやすくなりますので、24V位で動作させるのが良いと思います。
ユニット自体は、6.5cm×7.5cmの基板で小型です
2SK2216(HITACHIの28V系MOS-FET)を使用した430MHz用の100Wクラスのアンプの小型化のためと実験用にLCマッチングで作ったものです。
放熱板はCPUクーラーですが、FANで吹いてやるとこれでも十分です。
バイアス回路も付けてあるので、電源電圧(13.8〜30V)をバイアス及び電源端子に掛けるとそのまま動作可能です。
分配器・合成器 Wilkinson couplers 最も簡単な構成の Wilkinson coupler のシミュレーション回路と結果を図に示します。特性インピーダンスが √2Zo の1/4波長伝送線路2本と、2Zoの抵 抗1個で構成されています。
もし基板上にスペースの余裕があるならば、1/4波長のラインをPORT1に付け足すことにより、更に特性を良くすることが出来ます。