HOME 2010/8/22
FT-715H YAESU 430MHz 35W FM トランシーバー
1993年9月頃の製品 取扱説明書 回路図不明
大きさ140*40*160o 1.25Kg 中間周波数 45.1MHz/455KHz 受信感度 0.18μV スケルチ感度 0.158μV
DTMFの送り出しができます。 出力は 5W/20W/35Wの切替
中身 ほとんど部品がありません。 銅色のクリップで止めてあるのは放熱用のトランジスター
底面 チップ部品が多用されています。
受信フィルター下のコネクターにアンテナを繋ぐと800-1000MHzの高い周波数が受信できます。
受信改造
FT−715 | 320〜510MHz 800〜1000MHz |
上下ケース、フロントつまみ類を外してフロントパネル と本体を分離させ、本体側図の5番ランドのチップ抵 抗を取る |
[CALL]+[MHz]+電源ON |
スピーカーは黒いこの上においてあります。
奥に2つのオプション取り付け用コネクターが有ります。中央は要のVCO
マイクコネクター マイクにVFO/M の切替SWが付いていて使いやすい。
アルミダイキャストボデー 右側に熱センサー(赤いリード)
奥の中央箱がパワーのICです。200mW入力 35W出力
後ろは巨大で邪魔なな放熱フィン 温度が上がったらFANで放熱の方がスマートな気がします。
出力が出ない、感度悪いということで部品取用格安で手に入れました。
電源を繋いで送信してみると電流は流れています。?出力は全く出ません。
ということはパワーICは生きていてその後のダイオードSW回路が不良かもしれません。
出力の出ない原因がわかりました。出力同軸ケーブルのハンダ付けが不良外れています。
こんな細い線と小さなコンデンサーで35Wも出力している。素晴らしい部品・技術です。
50Ω40V0.8Aで32Wですから35W出力するともう少々流れます。SWRの関係もありますから余裕が必要です。
受信感度は素晴らしい