D級アンプを使ってみようかと まずは中華 TPA3118を使ったモノアンプです。
電源24V 4Ω スピーカーで60W出力です。効率90% 25cmウーハーのシステムに付けて結構よい音がします。 音量を上げると体に感じる重低音が響き渡ります。 電源は重要です。6800μFの電解コンデンサーを使用 3A容量です。 電源を切っても数秒は鳴り続けます。
中国から送料込みで200円で購入 電源を入れると赤いLEDが基板上で光ります。
60W出力のオーディオアンプがこの大きさで放熱板も不要 驚きです。
他の方のレポートを見るとノイズが大きい、音が悪い、等の情報がありますが、当方ではそんな事はありませんでした。
ポップ音も許容の範囲です。
ICはこんな中身です。スピーカー出力はBTL接続。モノアンプの場合は出力を並列に接続して電流を2倍にしています。
Operating voltage: DC8-24V
Output power: 60W
PCB board size: 45*35mm/1.77*1.4in
Weight: 12g/0.43oz
次に購入したのがTPA3110 15W 2ch(ステレオ)アンプです。
TPA3110 15W*2のアンプです。 中国から送料込み105円でした。
24V電源 4Ωスピーカーを使う必要があります。小さいこと電解コンデンサーも使ってありません 電源回路に大容量の電解を付加する必要があります。
電源電圧が揺れると其れがそのまま音となって音が歪みます。
TPA3110のボリュウム付も購入してみました 中国から送料込み157円でした。
こちらの基盤はきちんとLCを使って高周波を除去しています。5V電源回路も7805を使っています。電解コンデンサーも使用しており 高音質が期待されます。
皆良く使えるので気をよくして200W 2.1ch アンプを購入してみました。
TPA3116D2を2個使用しています。1個は2chで使用して50W*2 サブウーハー用に1個を使用し100W です。合計200W仕様 どんな音がするやら試してみたいと思います。
電源は24V10A位流さないと200W出力にはなりません。最もFULL出力で長時間鳴らすとスピーカーが持ちません。
これは少々高級で中国から送料込み906円でした。
このアンプは出力のコイル全部が熱を持ちます。熱くて指で触れません。隣のコンデンサーも熱くなっています。最初焦げる匂いで気が付きました。
ICは放熱板が付いているので暖かくなっています。
ボリュウムは左からステレオ普通2CHの音量、中央は低音0.1CHの音量、右は全体の音量です。
どうもこのICは気に入りません。電源on off時にボコッと音がします。
過大入力に弱く、音のピークでブツと音が出て保護回路が働くらしく数秒音が止まります。静かに自動復帰しますが幻滅です。低音の100Wアンプに低音ブーストで大入力を行うと頻発します。私の使い方が悪いのか、ICの設計が悪いのか 不明です。
やはり大出力アンプで音楽を聴くと迫力が違います
バスレフスピーカで使うとポートから風が吹き出てきます。スピーカーコーンは盛大に揺れ動いています。スピーカら50cm位離れても風を感じます。
吸う時と吐く時が有ると思うのですが噴出のみ感じます。
密閉スピーカーはしまった音がします。床も体も揺れ動きます。ボイスコイルを焼かないように注意します。
4Ω100Wとは20V5Aですね20Vの電源トランス出力を直接スピーカーに繋ぐ事ですからスピーカーも壊れます。
私はオーディオマニアではありません。音源はもっぱらユーチューブです。デジタルで音出力 技術革新です。素晴らしいアイデアです!!
最近の半導体はON抵抗はほとんど0Ωで電流を流しても発熱しません これから益々高出力、低ひずみ、超小型、高効率、安価なチップが発売されるでしょう!!
電源電圧は直接出力に響きます。12V電源を使用すると最大出力は半分になります。24V電源で大容量電解コンデンサーを入れて使ってください。
スピーカーのインピーダンスも8Ωスピーカーを使うと最大出力は半分になります。
つまり12V8Ωスピーカーで使うと定格の1/4しか出力が出ません 24V4Ωで使ってください。
一般的な電源は電流を流すと電圧が下がります。すると電圧変動がもろにスピーカーに出てきます。音が歪みまくります。十分余裕のある電源を使用して電源回路に大容量の電解コンデンサーを入れてください。私は手持ちの6800μFを入れています。音楽のピーク出力は電解コンデンサーで補助します。
スイッチング電源は電流を流すとノイズが増えます。これも音を歪ませます。シンクロで電源波形を見ると恐ろしくなります。
一般家庭での使用では数ワットで十分な音量になります。ただ低音が欲しいと言ってトーンVRを回すと簡単に10db位はUPします。10dbはパワーで10倍です。2W出力だったのが20W必要になります。更にラウンドネスONで6db上がったとすると4倍です。80W必要になってしまいました。パワーは魔力です。最近のコンサートなどではKWアンプが普通です。大口径スピーカーにKWアンプを使って迫力ある音を作っています。
TDA2030アンプ 2019/05/26
手持ちのICが有ったので作ってみました。基板は手持ちCNCで切削しました。電解コンデンサー以外はチップ部品です。同じチップ部品でも最近の物は小さくなり取り扱いが困ります。1006(長さ1o、巾0.6o)など半田コテに部品が付いてしまい困ってしまいます。ピンセットでパチンと飛ばすと行方不明です。小さな部品は日本の独占上で京セラやムラタなどが頑張っているようです。あんな小さな部品でどうやって精度を出しているのでしょうか?精度1%位は普通です。他の国では当分の間同じものは作れないと思います。海外製などのスマホは中の部品は日本製です。
24V掛けて大音量で動かすと結構熱を持ちます。写真の放熱板では不足です。熱くて指で触れません。大型放熱板が必要です。
音はOKです。D級アンプにはかないませんがアナログはそれなりに!! こんな物で14Wも出力が出ます。家庭で使うには十分な出力です。最終的には音はスピーカーですね
昔持っていた大型スピーカーは邪魔になって他人に差上げてしまいました。 時代とともに物は小型に、スマホの超小型スピーカらどうしてあんな大きな音を出せるのでしょうか?
いつも疑問です。年と共に高音が聞こえなくなってきました。昔感じた透き通るような高音の音は感じなくなってしまいました。仕方がないので体で感じる低音で我慢しようと思っています。まじかで見る花火の爆発音など体がどんどんと震えます。
ソースはもっぱらYoutubeです。結構よい音がします。何でもあります。CDが売れなくなるわけです。CDは必要ありません。