2011/7/26    home 


HP-8924C USB 自作 インターフェース RS-232C PIC18F14K50

HPの計測器 PCインターフェース は RS-232C を使った インターフェースです

パソコンを接続して画面キャプチャーが出来ます。

最近は 232C のないパソコンが増え USB接続 の必要性が有ります。

PIC大好き人間の私としては USB付きのPIC18F14K50(¥170) を使って自作してみました。

回路図としては省略できるものは全て省略して考えた回路図です。USBコネクターも省略してプリント基板を直接コネクターに挿します。

基板の大きさは22o*60oです。

まずはCNCでプリント基板作成 余分なパターンも付いていますが、試作ですので!!

部品はほとんどありません。 セラロックは12MHz(他の周波数では動きません)¥20円

LEDは電源確認用ですので省略可能  ICソケット20P¥10円 ケーブル少々  TRは何でも可

300円もあれば製作可能です。

ソフトウエアーは Microchip社 より無料で提供されています。

ソフトの中身はUSB/シリアル(RS232C)/変換です。ソフトウエアーで変換を実現しています。

CDC と言うようです。CDC RS-232C Emulation Demo

PICに焼くhexファイル  Cソースも公開されていますが、どうも私のレベルでは?

パソコンにも USB ドライバーソフト が必要です。

mchpcdc.inf  mchpcdc.cat(ドライバー本体) 同じフォルダーに置いてください。

基板をパソコンに挿すとしばらくしてドラーバーが無いと言われます。

そうしましたら上記 inf ファイルを指定してください

私の環境(win7)では USB Communcations Port(COM5) が出来ました。 ソフトは下記 BTS  です。


2009/07/09
RS232C で画面キャプチャーしたくてパソコンとつないで見ました。


SERIAL  PORT は普通のTELに使われるケーブルです。

一般に入手できるケーブルは4線で1番と6番の線は省力されていますが、ちょうど使用しませんので4線でOKです。


普通の9Pに変換しました。使っている信号は3線のみです。

まずパソコンの設定です。デバイスマネージャーのCOMポートの設定です。

次にHP8923C の I/O configure のSerialBoud を同じに設定します。


BTS laptop utility を setup して SW をクリック

Preferences , Comm Port Setup で自分の使うポートとBaud Rate を設定します。

SC ボタンをクリック 


上記の画面が出ますので一番左の白いアイコンをクリックします。
するとHP8924C と通信し画面がキャプチャー出来ます。
私のMAINのパソコンにRS232Cポートが無いので2号機で取り込みファイル共用で1号機で処理しています。