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MT8820A  アンリツ

ANRITSU/ラジオコミュニケーションアナライザー   23118
新品時700万円の機械
画像
https://www.google.co.jp/search?q=MT8820A&espv=2&biw=1680&bih=927&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0CCwQsARqFQoTCKXB_8acucgCFcSZlAodXKIPgw&dpr=1
https://www.google.co.jp/search?q=MT8820A&espv=2&biw=1680&bih=927&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0CCwQsARqFQoTCKXB_8acucgCFcSZlAodXKIPgw&dpr=1



本来は携帯電話の試験装置です。
装置のスペックを確認すると30MHz〜2.7GHzと言う広帯域で使用可能と言うことである。
使い方は良く分からないが適当にボタンを押して信号を入力してみた。

アマチュア無線としては
標準信号発生器 SSG/400KHz〜2.7GHz 出力0db〜-140db -140dbまで絞れるので凄い 
パワー計/電力計 MAX3W入力 4桁出力 マイクロパワーも測定可 自動切り替え
スペアナ/400KHz〜2.7GHz これは簡易です。本格的なスペアナ専用機には劣りますが一応使用可。
周波数カウンター/ 使い方良く分からない
カラー画面の高級測定器がこの値段であればOKでしょう。

とにかく大きく重いのです。机の上には置けません。


USBやRS232C/CFカード等沢山のインターフェースがあります。


このU1等のキーは画面に出たときに押して選択するためです。タッチパネルではありません。


Fキーも同じです。
Screenキーを押して機能を選択します。
Focusキーを押して画面の中の場所を選択
概算の入力周波数、レベル等入力しないと機能しません
InputFreqを押して入力周波数設定433.64Mhzボタンで確定
InputLevelで概算レベル入力

SSG設定は
shft/InputFreqで出力周波数設定です。
OutPutLevelで出力レベル設定です。
Modul(変調) はoff 一般の変調はできずデジタル変調のみです。
測定は画面選択後/Measureのsingle/Continuous/Stopを押して行います。
Continuousをデフォルト設定にしておけばよいと思います。
最初表示が変わらないので不良かと思いましたが、Continuousを押すと測定を始めます。
UtirtyのConfigを押して出力コネクターの変更







無線機は433.64MHz 出力LOW 35WFM機である。 表示を見ると出力5.405W 周波数433.639851と表示されている。148.9HZ低い。高級機は1HZまで測定するのに1秒は掛かりません超高速測定瞬間です。0.1HZの単位まで測定しています。凄い

出力はずっと測定し最高max/最低min/平均avgが表示される。 

Screenキーを押して機能を選択します。Spectrom moniterを選択

CH(チャンネル)は使用しない。全て周波数MHz欄に入力する。

スペアナを使ってみた。433.64MHz出力である。センター37.33dbサイドは433.46NHz-26.34dbであるので不要輻射63.79dbであることが解る。その後ダラダラ低下し-80db位である。

マーカーをOFFにした画面。Span画面左右は25MHz(5MHzに切替可)である。縦軸メモリは10dbである。

RBW帯域は30Khz/100Khz/300Khzに切替可

InputLevelで画面一番上の値設定

パワー計のみ使用した画面。もっとも規格はMAX入力3Wなので短時間のみ 高級機ですので5.118W 4桁の精度です。

この画面はCOPYキーを押してCFカードにBMPファイルで保存したものです。

画面のタブはFocosで切替

右下の1/2/3はNextで切替

大きさ 55*43*24CM 重量 27Kg

Lodeされているsoftで機能が変わります。この機械はW-CDMAです。

機能設定を保存できるようになっています。分からなくなったらLoadしてみることをお勧めします。

ParamaterRecallでLoadしてください。