2011/8/18 HOME
アンテナ直下に付けるプリアンプです。
防水もしっかり行われています。
変換コネクターが付いていますが、入出力共にN型コネクターです。
中央2個のF型コネクターは右が電源で12V入力です。
私は5D2V 15mを使って電源供給しました。
左は強制スタンバイコントロールですが、キャリコンが入っていますので通常は使用しません
12Vを入れると同軸リレーが働いてプリアンプがON状態になります。
送信すると同軸リレー働いてスルーになります。受信後、受信プリアンプはワンテンポ遅れて動作します。
ゲインは実測21db有りました。NFは測定器がありません。規格では0.6dbと書いてあります。GaAsのFETです。
−22dbスケルチオープンのFM専用機に繋いだところ当方測定器の測定限界の-30dbでもスケルチオープンします。
ノイズ増幅器になってもつまらないのですが、信号無入力時にはSメーターは振らないので良いと思います。
サンノイズで確認すると良いらしいのですが、仰角ローターはなくアンテナを太陽に向けられないので確認できません。
2015/06/27
gaas FETが壊れてしまいました。ドレインとソースがショートしています。使われていたFETは直径1o位の非常に小さな部品です。
予備のプリアンプ、交換したプリアンプを含め都合3台壊しました。コントロールを抜本的に変更する必要があります。
同様の物に交換すべく作業していたところピンセットでパチンと!!何処かに飛んで行ってしまいました。いまだに見つかりません。
仕方ないのでHEMT FHX76LPに交換しました。
●NF=0・3dB 利得=17dB 5GHzにて
http://www.sedi.co.jp/pdf/FHX76LP_ED1-2.pdf
-70dbを入力して出力-52.69db ゲイン17.31dbです。NFは測定器なく不明
帯域は広いです。もっと狭くするべくコイルを調整しましたがこれ以上には出来ず。
ドレイン電流は10mAにしました。電圧は当初4Vでしたが3Vにしました。電流によりゲインが変動します。
右側の青色VRがドレイン電圧調整用です。
左側の貫通コンデンサーがドレインです。47Ωが繋がっているので0.5Vで10mA
狭くてコイルの調整も難しい。
2016/04/1
ANTEN 430MHz PRE-AMP GRA-720X GAIN20db NF0.6db
アンテナが何本もあり全部にプリアンプを付けようかと!!
430MHzでは効果は確実にあります。OFFでは聞こえない信号がONでは浮いてきます。
同じメーカーの製品ですが、中は違います。
さすがステンレスねじ さびていません。
ゴムパッキンの防水と銅線網のシールドで完璧です。
端子は左からANT 無 CONT TRX です。旧製品にあった電源端子が無くなってしまいました。
結局 CONTに12VでプリアンプON OFF でプリアンプOFFになったようです。
中も変更になっています。
同軸リレーが基盤の裏になり見えません。
金属片の追加でインピーダンスマッチング
キャリコンが入ってはいますが、頼ってはいけません。
1プリ--OFF
2送信--ON
3送信--OFF
4プリ--ON
300Ms位の間隔を保ってこのコントロールしないと確実にFET飛びます。
キャリコンでは2-1-3-4 になってしまいます。保護回路はありますが、破損
NFは測定器無く測定不能