2011/7/23 home
CI-V ICOM USB 自作 インターフェース 232C PIC18F14K50 IC-706MK2G
アイコムICOM の CI-Vインターフェース は RS-232C を使った インターフェースです
無線機とパソコンを接続して周波数やSメーターの表示やコントロールが出来ます。
最近は 232C のないパソコンが増え USB接続 の必要性が有ります。
携帯電話の DATAケーブルを使ったものが多数紹介されています
PIC大好き人間の私としては USB付きのPIC18F14K50(¥170) を使って自作してみました。
回路図としては省略できるものは全て省略して考えた回路図です。USBコネクターも省略してプリント基板を直接コネクターに挿します。
順序が逆ですが、 IC-706MK2G の CI-V インターフェースの回路図を抜き出しました。
TTL レベルの入出力です。0〜3V 位で振ってやれば動きそうです。
基板の大きさは22o*60oです。
まずはCNCでプリント基板作成 余分なパターンも付いていますが、試作ですので!!
部品はほとんどありません。 セラロックは12MHz(他の周波数では動きません)¥20円
LEDは電源確認用ですので省略可能 ICソケット20P¥10円 ケーブル少々
300円もあれば製作可能です。
ソフトウエアーは Microchip社 より無料で提供されています。
ソフトの中身はUSB/シリアル(RS232C)/変換です。ソフトウエアーで変換を実現しています。
CDC と言うようです。CDC RS-232C Emulation Demo
パソコンにも USB ドライバーソフト が必要です。
mchpcdc.inf mchpcdc.cat(ドライバー本体) 同じフォルダーに置いてください。
基板をパソコンに挿すとしばらくしてドラーバーが無いと言われます。
そうしましたら上記 inf ファイルを指定してください
私の環境では USB Communcations Port(COM5) が出来ました。
動作確認は HamRadioDelaxe で動作確認しました。