2012/2/27    home 


PIC10F322   データーシート  Microchip Direct で39セントです。 

次世代新モジュールを搭載したPICです。

CLC  CPDLをPICに実装

CWG    相補パルス出力

NCD    DDSです。

何を作ろうかと考えましたが、アマチュア無線家としてはDDSに挑戦してみます。6ピンしか有りませんのでGNDと5V、クロック入力、クロック出力残り2PINです。

周波数可変のためロータリーエンコーダーを付けると終わりです。

書きこもうとしたところ手持ちのPICKIT2では書き込みできないことが判明。PICKIT3が必要!!

ebayで中国製PICKIT3クローンが送料とも2000円位で販売されています。秋月電子で3900円+送料500円 2倍ですが結局秋月にしました。

PIKKIT3プログラマーと言うのをインストール しかしPIC10F322は登録されておらず使用できません。

仕方が無いのでMPLAB IDE Ver8.80をインストール

プログラマーにPICKIT3を指定 

 PK3Err0045: You must connect to a target device to use PICkit   

エラーが出てチップを認識しません。

プログラマー、セッティングのパワータブで電源5VONにした所 認識しました。

Cで簡単なプログラムを書込、書き込み出来ました。

プログラムにはブロック図を見ると理解しやすいです。 NCO

NCO実験のための回路 たったこれだけ

発振周波数の表示にPICを使った周波数カウンターを使用しました。IOピン8本でLED8桁を駆動しています。

安定して1.321MHzを出力中です。

NCO1CLKが外部クロック入力です。高速クロック入力と書いてありますが、最高入力周波数の記述がありません。

早速SSGを使って入力して見ました。なんと50MHz入力まで動作しました。

このNCOの出力パルスは約1.5MHzまで可能です。周波数設定分解能は約50Hz。

発振出力をオシロで確認してみました。

周波数の設定にはロータリーエンコーダーが使いやすいです。

http://homepage1.nifty.com/rikiya/software/113ROTENC.htm  ロータリーエンコーダー

これは十分アマチュア無線用のVFOに使用可能です。

7MHzのバンドの場合は200KHzもあればじゅうぶんですから、中間周波数6MHzにしてVFOで1MHzから1.2MHzを発信させて動作させる

SSB受信機を作って見ることにします。

回路図

基盤パターン

CNCで基盤加工、穴あけ、チップ部品使用